日本貨物鉄道株式会社

経営統括本部 情報システム部長 情報セキュリティ対策室長 兒玉 道昭氏

弊社とのお取引や今までの関係について

 IT化が進む中で、2005年8月に鉄道コンテナ輸送の総合的な管理システムである「IT-FRENS&TRACEシステム」が全面稼働しました。テクノブレイブ社とのお取引は、当時このシステムのサポートをおこなっていたIT改革推進室にて、フォークリフトによるコンテナ荷役作業を管理する「TRACEシステム」の保守業務と、「IT-FRENS&TRACEシステム」で生成される各種実績データを提供・解析する業務をおこなっていただいておりました。2010年にTRACEシステムの保守チームとデータ解析のチームが情報システム部に移管となり、現在では情報システム部でお取引をしております。また、戦略推進部では原価計算業務を受けていただいており、さらに車両管理システムの開発時には車両部にてIT人材が必要ということで支援いただきました。

 

テクノブレイブの社員について

 皆さん真面目で誠実な人が多いという印象です。データ提供業務を例にとると、データ提供で重要なことは、ユーザの意図をくみ取り、ユーザが求める期日までに、いかに効率よく、様々なデータのなかから目的にあったデータを提供していくかが大切な点になります。その点、それぞれが創意工夫をして、ユーザからの要望に応え、データ提供をおこなっていただいています。例えば、弊社の各部門に提供しているデータには、コンテナの輸送・収入データ、フォークリフトの荷役データ、集配トラックの出入りデータなどがあり、列車別・駅別の収支管理も可能となり、次のダイヤ改正にも活かされ、列車の採算も改善していくことが可能となりました。このように重要な業務を担っていただいており、定例的なデータ提供だけでなく、中には突発的な依頼もありますが、ユーザと調整しながら仕事をしてもらっているので助かっております。

 人員交代の際は、テクノブレイブのベテランの社員の方が、新しく入ってきた方をフォローしながら、引継ぎ時間を設けて、業務を教えていく体制をとっていただいていることも助かっております。

 

今後の貴社の課題や目指す先

 2018年9月に経済産業省が『DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』を発表したように、どの企業もDXを推し進めていかないと生き残れない時代となっております。そのようななか、弊社でもDXを推進していこうとしており、情報システム部としても、その期待に応えていく必要があると思っております。貨物駅での作業の自動化を進めていくなかで、フォークリフトによるコンテナの荷役も大きな割合を占めており、必然的にTRACEシステムが大きく関わってきます。自動化するには、まずはデータ収集と解析が重要です。

 また、情報システム部は、データの価値や意味を分かっている部門です。売上や経費、列車の積載率や遅延などの経営指標をBIツールも活用しながら、経営層をはじめとして現場の社員も一目で見てわかるようなものを提供し、業務の改善や経営の次の一手を打つための支援をするとともに、データを通じて業務を分析して業務改革の提案をおこなっていき、会社に貢献できればと思っています。

 テクノブレイブ社に業務支援していただいている情報システム部はRPAの導入の推進支援もおこなっており、より人間らしく、クリエイティブな仕事ができるよう共に協力していきたいと思います。

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